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2026.10.25Q&A ─ 代表が答える

Q.AIからの流入は、GA4でどう見ればいいですか。

佐藤 大貴回答:佐藤 大貴(代表取締役)
AIからの流入は、GA4でどう見ればいい?
A.代表 佐藤 大貴の回答

ご質問ありがとうございます。AI検索対策を始めると、「で、AIからどれくらい人が来ているの?」と社内で聞かれますよね。GA4で見る方法は、よくご相談いただくところです。

結論から言うと、GA4で見られるのは、AIからの流入の一部だけです。ChatGPTやPerplexityなどから来た人は、ある程度GA4で見られます。ただ、GoogleのAIによる概要やAIモードから来た人は、GA4では通常の検索と区別できません。さらに2026年10月には、ChatGPTからの流入がGA4で「直接」に入ってしまうという報告も出ています。GA4だけで判断するより、いくつかの数字を並べて見るのがおすすめです。

AIからの流入は、3つの見え方に分かれる

まず、AIからの流入が、GA4でどう見えるかを整理しておきます。

図1:AIからの流入は、GA4で3つの見え方に分かれる

ひとつ目は、ChatGPT・Perplexity・Gemini・Copilotなど、AIのサービスのリンクから来た流入です。多くは、GA4の「参照元」に、chatgpt.comやperplexity.aiのようなサービスの名前が残ります。ChatGPTは、2025年6月から、答えの中のリンクに「utm_source=chatgpt」という印をつけるようになりました(PPC Land)。

ふたつ目は、GoogleのAIによる概要やAIモードから来た流入です。こちらは、GA4では通常のGoogle検索と同じ「google / organic」になり、分けて見ることはできません。Googleは、AIモードのクリックや表示も、Search Consoleの検索パフォーマンスの合計に含めると説明しています(Search Engine Journal)。

みっつ目は、どこから来たかがわからず、「direct(直接)」に入ってしまう流入です。スマホのアプリから開いたリンクなどは、参照元が残らないことがあります。さらに2026年10月には、新しいモデルのGPT-6が出たころから、ChatGPTのリンクに印も参照元もつかなくなり、GA4で「直接」に入っているという報告が出ました。OpenAIからの説明はまだなく、意図した変更かどうかもわかっていません(Relevant Audience)。

GA4で、AIのサービスからの流入を見る方法

そのうえで、ひとつ目の流入は、GA4で次のように見られます。

図2:GA4で、AIのサービスからの流入をまとめて見る手順

いちばん手軽なのは、「レポート」の「集客」から「トラフィック獲得」を開き、表のディメンションを「セッションの参照元 / メディア」に変えて、検索窓にchatgptなどと入れる方法です。

毎月追いかけるなら、「管理」の「チャネル グループ」で、AIのサービスをまとめたチャネルを自分で作っておくと便利です。条件は「参照元」が正規表現に一致するものにして、たとえば「chatgpt|openai|perplexity|gemini|copilot」のように書きます。

作ったチャネルは、標準の「Referral」より上に置きます。そうしないと、先にReferralに振り分けられてしまうためです。

GA4だけで判断しない

ここまで見てきたとおり、GA4で見えるAIからの流入は、全体の一部です。しかも、AIの答えの中で自社の名前を見て、あとで社名で検索して来る人は、「AIから来た人」としては数えられません。

そのため、弊社では次の数字を並べて見るのをおすすめしています。

  • GA4で見える、AIのサービスからの流入
  • Search Consoleで見る、検索の表示回数とクリック。2026年6月からは、AIによる概要やAIモードでの表示を分けて見られるレポートも、一部のサイトから始まっています(PPC Land)
  • 社名を含む検索(指名検索)の数の推移
  • AIに同じ質問を何度か聞いて、自社の名前が挙がる割合

測り方の全体は、AI検索対策の効果とKPIのQ&Aにまとめています。

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