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【新人広報の方へ】ブログを放置せずに運用しつづけるためのテクニック
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採用につなげる目的や、あるいは自社のブランディングや認知度向上のため。会社のブログ運営を任されている方もいるのではないでしょうか。

ですが、伝えたい話題がなくなったり、書きつづけることが面倒になったり、ほかの業務に圧迫されてどんどん後回しにしたりして、その結果、更新が停滞してしまっていないでしょうか。

社内イベントがあって、ひさしぶりに更新しようとしたら、最新記事は1年前の同じ社内イベントだった、なんてことも……。

自社ホームページに更新が停滞したブログへのリンクが貼ってあると、むしろ採用や広報面でネガティブな影響を与えかねません。

そうなってしまわないよう、ブログ記事を書きつづけられる、ちょっとした工夫をいくつかご紹介します。

まずはテーマと目的を決めよう

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書くことがツラくなってしまっている原因の一つに、「とにかく、なんでもいいから書き始めよう!」と考えていることが挙げられます。

「自由になんでもいいから書いて」と言われると、逆に、何から手をつけたらいいかわからず、途方に暮れてしまいます。

そこでオススメするのが、更新の際に「テーマ」と「目的」を明確化することです。

テーマは「何について」、目的は「なんのために」

広報ブログである以上、何かしらの達成したいことがあって、運営しているはず。

この「何かしらの達成したいこと」を、より明確に言語化してみましましょう。

テーマとは、「その回の記事で、何について書くか」です。

内定式、懇親会、総会、新人紹介、会社でこんなことがありました、など、いろいろと思いつくのではないでしょうか。

そして目的とは「決めたテーマについて書くことで、何を成し遂げたいか=この文章をなんのために書くのか」です。

例えば、リモート懇親会の様子を書くことをテーマとしたとき、目的は以下のようになるでしょう。

  • 仲がいい様子を伝え、フレンドリーな職場で働きたい人に興味をもってほしい。
  • 懇親会参加者に20代社員が多いことを伝え、若い人も積極的である社風を示したい。
  • リモート環境が整備されていることを伝え、会社の先進性を知ってほしい。

文章を書くとき、誰もが漠然と、無意識のうちにテーマと目的の決定は行っています。ですが意識的に行うことで、書き始めるハードルを一気に下げられるようになるのです。

テーマと目的があると、読みやすくなりやすい

テーマと目的があると、文章の編集・推敲がしやすくなります。

テーマからズレていないか? 目的にとって必要だろうか?

そう考えることで、文章を削ぎ落とし、簡潔にまとめることができます。

テーマと目的は、立ち返るべき、ページの背骨のようなもの。これがあると、読みやすく、芯の通った記事になりやすくなります。

テーマが先か目的が先か

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必ずしもテーマを先に決めるべし、ということもありませんし、逆も然りです。

テーマと目的の関係は、あくまで「どんな手段(テーマ)で、目的を達成するか」に過ぎないのです。

テーマが「リモート懇親会」であるなら、「リモート懇親会があったことを伝える」よりも、もっと広報的に役立つ目的を達成できるかもしれません。

目的が「会社の先進性を知ってほしい」なら、「リモート懇親会」ではなく、もっと適したテーマがあるかもしれません。

どちらかを先に決めなければならないということはありません。ですが、どちらか片方を決めれば、自ずともう片方も決まります。

そして、テーマと目的の両方を用意した状態で、書き始めることはオススメします。

軽い気持ちで更新しよう

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人間が行う基本的なコミュニケーションは「書く」「読む」「話す」「聞く」であるとされています。

「書く」ことは、「読む」「話す」「聞く」に比べて、難しく感じてしまうかもしれません。

ですが、心配することはありません。少なくとも、「読む」「聞く」「話す」も、実は「書く」と同じくらい難しい行為なのですから。

特別に「書く」だけを難しがることはない

「ちゃんと読む」のは、実は難しいのです。
読解力が低い人は、読むたびに誤解してしまったり、ほかの人が一回で理解できる内容を何回も読まないと理解できなかったりします。そもそも知らない漢字や熟語につまづいてしまったり、慣れない言葉が多いと目が滑ってしまうこともあります。

「ちゃんと聞く」のは、実は難しいのです。
集中して聞いていないと、同じことを何度も聞き直したり、間違って覚えたりもします。そもそも周りがうるさくて聞こえなかったり、話す人の声が小さくて聞き取りにくかったり、外的要因も影響します。

「ちゃんと話す」のは、実は難しいのです。
何回話を聞いても、全然頭に入って来ない話し方をする人に心当たりはないでしょうか。主語を省略しすぎたり、最重要で「である/でない」の語尾が聞こえなかったり。

実際、取材やインタビューの音源を書き起こしていると、人がいかに「適当にニュアンスで会話しているか」が理解できます。

同様に「ちゃんと書く」のは難しいのです。

「書く」ことだけ、ことさら気負う必要はありません。ほかと同じくらい、「ちゃんとしようとすると」難しいのです。

だから気にせず、ほかと同じように、「適当に」バーっとやってしまいましょう。

やる気やモチベーションは、「取り掛かってから」生まれる

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どうしても書くためのやる気がでない、という方もいるでしょう。

ですが最近のお話では、「やる気は取り掛かってから出てくる」という研究もあるそうです。
参考:「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」

5行だけ。5分だけ。それだけ終わったら今日はおしまいにする。

最初はそれでもいいので、とりあえず取り掛かってみましょう。書き始めて調子が出てくれば、やる気はあとからついてきます。

小さな話題でいいので、更新することが大事

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「やる気は取り掛かってから出てくる」とお伝えしましたが、それでもなお、どうしても書けないことがあります。

そんなときは、本当に5行だけ、5分だけで終わりにして、アップしてしまいましょう。

いわゆる「生存報告」です。

たとえ1行でも更新すれば、「このブログを続けていく意思があります」と、示すことができます。

それは、対外的にもそうですが、自分自身や社内への姿勢としても明示できます。更新が停滞しつづけてしまうと、だんだんと再開するまでのハードルが高くなってしまいます。

少しでも更新を続けることで、「次回の更新のハードル」を下げる効果もあります。

次回更新の日時を明言する力技も

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●更新する回のテーマと目的を決めよう。
●テーマと目的は、どちらかを先に決めるともう片方も決まる。
●力を入れ過ぎず、軽い気持ちで書いてみよう。
●片手間の息抜きでいいので、ちょっとだけ書き始めてみよう。やる気は後からついてくる。
●1行でもいいので、更新を続けよう。
●次回更新を毎回宣言してみよう。

「コミットメント」という心理効果があります。これは、「自分が宣言したことを実行しようとする性質」のことです。

自分で、更新のたびに「次回更新は〇月〇日です!」と宣言するのです。そうすれば、それがセルフコミットメントとなり、更新日が近くなることで無理にでも取り掛からねば、という心理効果を生みます。

そして最初はイヤイヤ取り掛かったとしても、書いているうちにやる気が出て、しっかり更新できる(ときもある)というわけです。

最後に

メディア戦略も、ブランディングもマーケティングも、一つの記事を投稿するところから始まります。

気負うことなく、ゆっくりと、ですが着実に進めていきましょう。

たとえ一つは小さな記事だとしても、積み上がっていけば、いずれは組織にとって、そして広報を担当される方個人にとっても大きな財産になるはずです。

広報戦略を踏まえたブログ運用やマーケティング・ブランディングを、広報チームだけで進めるのが正直しんどい……。そんなときは、専門の制作会社におまかせしてみてはいかがでしょうか。

アースダイバー株式会社は、各分野に専門スキルを有したマーケター/ディレクター/ライターを抱えており、記事全体の戦略設計から記事の一部分制作まで幅広く対応しています。

ブログの運用テーマや更新にお悩みの方は、覗いてみてください。

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この記事を書いた人

アースダイバー広報担当

アースダイバー株式会社の広報担当です。活字が好きで、記事執筆や編集・ディレクションなどに関わることもあります。

EARTHDIVER.Inc